自分で作ったロボットにたまごを載せて、はやぶさロードを進ませよう。惑星ゾーンに来たら、たまごをおいて、スタート地点に戻ろう。1試合3分間。できたことに応じて、点数が入るよ。場所を交代してもう1度試合を行い、2試合の合計得点で競うよ!

採掘エリアにあるレアメタルと、激レアメタルを回収すると追加得点だよ。激レアメタルは早いもの勝ち。できればねらってみよう!
使うロボットは自立動作すること。遠隔(有線・無線)によるコントロールは禁止だよ。

コース説明

全体
競技コースは幅15cmの黒枠で縁取られています
この黒枠の外には危険な障害物が存在します
はやぶさロード
惑星ゾーンまでの安全な道です。はやぶさロードの外には障害物として隕石が置かれています(場所はコンテスト当日発表)
白ラインの幅は10cmです
レアメタル
直径4cmピンポンボールを面ファスナー(ループ)で加工したものです
採掘エリアに3つずつ置かれています(場所はコンテスト前日発表)
リトライしたら戻します
対戦相手が動かしてしまった場合など、戻す必要があると審判長が決めた場合も戻します
激レアメタル
直径4cmピンポンボールを面ファスナー(ループ)で加工したものです
激レアメタルは高さ5cmの台の上に置かれています
※位置の詳細は「コースの作り方」を参照してください
試合中、場所が動いても戻しません
ロボットに付いた状態でリトライなどの場合は審判員が回収し、元には戻りません

※過去の大会の写真です

たまご
12g、直径4cm、赤色の球体です
転がりを抑えるために、中に粒が入っています

得点一覧

採点内容 点数
地球ゾーンを出た
※ロボット全体
1
ミルキーウェイを抜けた
※ロボット全体
1
惑星ゾーンに入った
※ロボット全体
1
惑星ゾーンにたまごを置いた
※惑星ゾーンに入ったのち
※たまごはロボットに載せた状態で運ぶこと(転がして運べない)
1
地球ゾーンに戻った
※ロボット全体
2
相手よりさきにゴール状態になった
※ゴール状態とは地球ゾーンに戻ったのち「フィニッシュ」と宣言したこと
1
自陣のレアメタルを地球ゾーンに持ち帰った
1個あたり
1
激レアメタルを地球ゾーンに持ち帰った
1個あたり
1
歩行型ロボットボーナス
ゴール状態になったら
5

試合の進め方

スタート

ロボットを地球ゾーンの端に置き、たまごを載せて、審判長の合図でスタートします

リトライ

手をあげて「リトライ」と言うと、それまで獲得した得点を0にし、スタート地点から再度スタートできます
レアメタルは元に戻し、激レアメタルは元に戻しません

  • ※ロボットにくっついていた激レアメタルはフィールドから取り除かれます
「リトライ」は何度でも行うことができます
以下の場合は、審判長の判断によって「リトライ」される場合があります
・相手のコースにロボットが入ってしまった
・ロボット同士がぶつかりあって動けなくなった

フィニッシュ

手をあげて「フィニッシュ」と言うと、試合を終えることができます
それまで獲得した得点がもらえます。「フィニッシュ」の後で「リトライ」はできません

使用するロボット

  • 自分で作ったロボットで参加できます
  • 大きさは縦25cm x 横25cm x 高さ25cm以内  ※素材など特に決まりはございません
  • スタートの後でロボットのサイズが大きくなってもかまいません
  • 左右コースそれぞれにあわせたプログラムのかきかえ、ロボットの部品交換は自由です。ただし部品を交換したら、次の競技前までに、もう一度車検を受けなければなりません
  • 対戦相手を邪魔するような動きが見られる場合は、審判長に止められる場合があります
  • 液体、火器の使用は禁止です

大会ルール

トーナメント方式で行います
2試合行い、合計得点で競います
同点の場合は、ゴールタイムが早いチームを勝ちとし、それでも決まらない場合はじゃんけんで勝敗を決定します
試合時間は3分間です
※ルールについては多少変更の可能性があります。
主催
福井県こどもプログラミング協議会
共催
一般社団法人 福井県情報システム工業会
後援
福井県福井新聞社福井県教育委員会福井大学福井工業大学福井工業高等専門学校FBC福井テレビ